診断ドリルでは、AIが被験者(あなた)の音声を文字変換しています。時として、想定外の文字や異なったルビが振られることがあります。以下で、修正することができます。
5つ星レーダー、グラフや詳細の内容は、変換文字の修正・無修正に影響されません。修正は、単に表示上の改善が目的です。

編集モード切替

診断ドリル終了後であれば、編集モードに切り替えができます。
  1. ポップアップメニューを表示

    ポップアップメニュー

  2. 編集用アイコンをタッチし、「スクリプトを開く」を選択します。

    編集用ポップアップメニュー

  3. 音声ドリルフォルダーのファイル一覧から編集対象を選択します。診断直後であれば、対象は一番最後のファイルです。

    ファイル一覧からの選択


  4. ドリルビューが消え、編集ビューのみの表示になります。

    編集ビューの表示

置換の操作

置換文字の部分を長押しします。

罫線付きの場合

罫線は、AIが変換時に複数の文字候補を持っていることを示しています。
罫線が付加された文字を長押しすると、候補リストがポップアップします。
罫線付き文字編集
この例では、「コツ」の部分に他の候補として「こつ」が挙がっています。複数ある場合は、ここに他の候補が並びます。
「こつ」の下にある入力ボックス(青い枠で囲われた部分)は、候補に適切な文字列が無い場合、直接入力することもできます。
では、「こつ」をタッチして置換してみましょう。
罫線付き文字確定

ポップアップが消え、「コツ」が「こつ」に置き換わります。

罫線無氏の場合

表示中の文字そのものを変更したい場合です。例えば、
  • 別の文字列に置き換える
  • 欠落した文字列を追加する
などで利用します。

別の文字列への置換

置換文字列の指定
この例では、「~扇型になる~」の「なる」の部分を長押しポップアップ表示した場面です。ここでは、「成る」に変更します。
置換文字の入力

「成る」と入れて、右下の「改行」をタッチすると置き換わります。
置換文字の確定

欠落文字の追加

欠落文字の追加先

この例では、「ちょっと。」の部分が本来は「ちょっと厄介である。」で、「厄介である」が欠落しています。音声にあっても、AIが正しく聴いてくれなかった結果です。
「。」を「厄介である。」に置き換えることで、欠落文字を修正します。
欠落文字を補う
修正できました。
欠落文字の編集後



句読点等の挿入操作

句読点や特殊文字を挿入する場合、カーソルを長押しします。
句読点等の挿入指定

句読点や特殊文字が選べます。ここでは、先頭の「、」をタッチ。
句読点等の選択

読点が「、」が挿入されました。
句読点等の挿入後

ファイルの保存

上書き保存と、名前付き保存があります。修正内容が保存されます。

上書き保存

ファイルから「上書き保存」を選びます。
ファイルの上書き保存

名前付き保存

名前付き保存では、既存のフォルダーを選ぶか、新しいフォルダーを作成して保存します。以下では、新しいフォルダーを作成して保存する手順を示します。
  1. 名前付き保存を選びます。

    名前付きファイル保存の選択

  2. 新規フォルダー選択

    新規フォルダーの選択

  3. 新規フォルダー名を入力し、改行ボタンで確定

    新規フォルダー名の指定

  4. 保存先のファイル名を入力し、改行でフォルダー内に配置

    保存先ファイル名の指定

  5. 保存ボタンで、保存が確定

    新規ファイル保存の確定

以上です。
確認のため、改めてファイルメニューからスクリプトを開いてみましょう。
保存先ファイルの確認
確認できました。