音声認識文字の編集・置換・挿入
診断ドリルでは、AIが被験者(あなた)の音声を文字変換しています。時として、想定外の文字や異なったルビが振られることがあります。以下で、修正することができます。
5つ星レーダー、グラフや詳細の内容は、変換文字の修正・無修正に影響されません。修正は、単に表示上の改善が目的です。
編集モード切替
診断ドリル終了後であれば、編集モードに切り替えができます。
- ポップアップメニューを表示
- 編集用アイコンをタッチし、「スクリプトを開く」を選択します。
- 音声ドリルフォルダーのファイル一覧から編集対象を選択します。診断直後であれば、対象は一番最後のファイルです。
- ドリルビューが消え、編集ビューのみの表示になります。
置換の操作
置換文字の部分を長押しします。
罫線付きの場合
罫線は、AIが変換時に複数の文字候補を持っていることを示しています。
罫線が付加された文字を長押しすると、候補リストがポップアップします。
この例では、「コツ」の部分に他の候補として「こつ」が挙がっています。複数ある場合は、ここに他の候補が並びます。
「こつ」の下にある入力ボックス(青い枠で囲われた部分)は、候補に適切な文字列が無い場合、直接入力することもできます。
では、「こつ」をタッチして置換してみましょう。
ポップアップが消え、「コツ」が「こつ」に置き換わります。
罫線無氏の場合
表示中の文字そのものを変更したい場合です。例えば、
- 別の文字列に置き換える
- 欠落した文字列を追加する
などで利用します。
別の文字列への置換
この例では、「~扇型になる~」の「なる」の部分を長押しポップアップ表示した場面です。ここでは、「成る」に変更します。
「成る」と入れて、右下の「改行」をタッチすると置き換わります。
欠落文字の追加
この例では、「ちょっと。」の部分が本来は「ちょっと厄介である。」で、「厄介である」が欠落しています。音声にあっても、AIが正しく聴いてくれなかった結果です。
「。」を「厄介である。」に置き換えることで、欠落文字を修正します。
修正できました。
句読点等の挿入操作
句読点や特殊文字を挿入する場合、カーソルを長押しします。
句読点や特殊文字が選べます。ここでは、先頭の「、」をタッチ。
ファイルの保存
上書き保存と、名前付き保存があります。修正内容が保存されます。
上書き保存
ファイルから「上書き保存」を選びます。
名前付き保存
名前付き保存では、既存のフォルダーを選ぶか、新しいフォルダーを作成して保存します。以下では、新しいフォルダーを作成して保存する手順を示します。
確認のため、改めてファイルメニューからスクリプトを開いてみましょう。
確認できました。
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